9月議会において
減災・防災に向けた取り組み状況の情報発信について質問しました。
【山内 質問】
東日本大震災から11年が経過し、その間に平成28年台風10号及び令和元年台風19号と、二度にわたり自然災害に見舞われた当市でありますが、生活再建や産業の再生に向け復興を最優先に取り組まれてきた当局に対しまして敬意を表します。
近年は、全国各地域で予想をはるかに上回る雨量を記録し、被害が相次いで起きていることに、水害を経験した市民の多くは、心を痛めていることと思っております。
市はこれまでも自然災害からの復旧や雨水排水等の対策を進めてきたわけでありますが、どの地域で、どのような対策が進められているのかが、実は市民には、よく伝わっていないと捉えております。
市民の皆さんが「対策や事業の中身」、あるいは「進捗状況などの情報」を得ることにより、関心度はもちろんのこと、安心度も上がるだろうと思います。
そこで質問ですが、現在、どの地域で、どのような工事・対策が進められているのか、また今後、どの地域で、どのような対策を進めていこうとしているのか、市民の誰もが目で見てわかるよう、随時情報を公開するべきと思いますが、市のお考えをお伺いいたします。
【市長 答弁】
近年全国各地で大雨が頻発し、甚大な被害が発生しており、当市においても雨水の浸水対策として、雨水排水ポンプ場や雨水排水路の整備を進めているところであります。
その情報発信につきましては、市民の皆さまに工事等の取組を理解していただくための有効手段であることから、雨水排水ポンプ場の整備について、広報久慈や上下水道久慈により周知を行っているところであります。
今後におきましては、市のホームページ等の活用など多様な手段による情報発信について検討してまいります。
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